ヤマトがメスだと判明
知人で、野良犬の保護や避妊手術/
去勢手術後に地域に戻したり、里親
を探したりというボランティア活動を
している方を通じて、ヤマトの写真を
動物病院の先生に送ってもらいました。
その結果、獣医の方から「間違いなく
メス」との返答がありました。
その上、ヤマトのお腹は大きく、既に
妊娠している可能性が高いため、早く
病院に連れて来て欲しいとのことでした。
とはいえ、メスの場合、お腹を切開
して手術するため、12時間は食事を
制限しなくてはいけないそうです。
そのため(ヤマトには可哀相ですが)
病院に連れて行く前日の夕方、外で
過ごしているヤマトを捕獲し、キャリー
バッグに入れることになりました。
生まれてからずっと外で自由に生活
して来た野良猫ヤマト。
狭い場所に長時間入れられたため、
「ここから出して!」とばかりに
キャリーバッグをガタガタ揺らしたり、
大きな声で鳴いたため、私たち夫婦は
心が痛みました。
その反面、今まで外では常に緊張して
あまり眠れなかったのか、ひとしきり
鳴いた後、ヤマトは夜8時半には眠って
しまい、スヤスヤと寝息さえ聞こえて
来るほどでした。
そのまま朝まで静かに休んでくれれば
ありがたいのですが…結局、ヤマトは
深夜から早朝にかけ、30分から1時間の
間隔で大きな声で鳴いたのでした。
私たち夫婦はその度に目が覚めてしまっ
たため、眠りがとても浅かったです。
つづく
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